感染症を知ろう

どのくらいの犬が
感染症にかかっているの?

どのくらいの犬が感染症にかかっているの?

愛犬の健康を守るためにも、
「いつでも感染症にかかる可能性がある」という意識を持っておくことが大切です。
まずは、日本でどのくらいの数の犬が
感染症にかかっているのかを見てみましょう。

混合ワクチンで守れる感染症が診断された病院の割合
地域別の感染症発症率

56.8%

  • 九州・沖縄で58.8%
  • 中国・四国で77.6%
  • 関西で49.0%
  • 北陸・中部で63.0%
  • 関東で53.5%
  • 北海道・東北で54.7%
地域別の感染症発症率

56.8%

  • 九州・沖縄で58.8%
  • 中国・四国で77.6%
  • 関西で49.0%
  • 北陸・中部で63.0%
  • 関東で53.5%
  • 北海道・東北で54.7%
全国の動物病院の半分以上で、
感染症が診断されています。
なのに

日本のワクチン接種率は、
諸外国と比べてとても低い値。

日本のワクチン接種率

  • 84%
  • 68%
  • 62%
  • 28%

出典:伴侶動物ワクチン懇話会調べ

シャルルニコルの法則によると、
[ワクチン接種率が75%を超えている地域は、感染症の流行を予防できる]
といわれています。

つまり、ワクチン接種率の低い日本では、
いつ感染症が流行しても
不思議ではないのです。

どうしてワクチンでの
予防が大切なの?

どうしてワクチンでの予防が大切なの?
  • ?
  • ?
  • ?
  • ?
  • ?
  • ?

どの感染症も、死亡率や感染率が高い病気だからです。
もちろん治療で治せる感染症もありますが、一度感染すると、
愛犬にも飼主さんにも大きな負担をかけてしまいます。
その負担を軽減するためにも、やはりワクチンでの予防が大切なのです。

感染症にかかると…

感染症にかかると…
  • 後遺症
  • 病気への不安
  • 毎日の看病
  • 入院費
  • 治療費
  • 人への感染
  • ほかの犬への感染
  • 死亡
感染症にかかると…
  • ほかの犬への感染
  • 後遺症
  • 病気への不安
  • 治療費
  • 死亡
  • 毎日の看病
  • 人への感染
  • 入院費

ペット保険は、ワクチン接種で
予防できる病気には原則適用されません。

※ワクチンの感染症予防率は100%ではありませんが、万一発症した場合でも、その症状を軽く済ませることができます。

どんな感染症があるの?

どんな感染症があるの?

愛犬の健康をおびやかす、おそろしい感染症。
詳しい症状を見てみましょう。